○ 2007年4月発行の会報から

エコ・コミュニティ・ビジネスを目指して

 来る5月23・24日、愛媛県内子町において「環境自治体会議in内子」が開催されます。これは地球環境問題に積極的に取り組む姿勢を打ち出している国内の地方自治体が、共同で環境に関する情報ネットワークを作り上げ、個別の環境問題について提言活動を行うなど、市町村から社会に対して積極的に働きかける場を作り出そうとしている会議です。この会議の席上、私たちの活動を分科会での事例発表という形で報告させていただけることになりました。分科会テーマは「コミュニティ・ビジネス成功の秘訣」。私たちの活動は、決してコミュニティ・ビジネスとして成功している事例ではありませんが、成功に向けて動きを進めている成長過程の事例として評価をいただいき、現在抱えている課題を含めて報告させていただくことになったものです。

 市民団体として環境・海外支援・障がい者福祉といったさまざまな問題に関わりながら歩んできた私たちの活動。これを今後も安定的に継続していくためには、どうしても活動全体の経済性の確保が求められています。「ビジネス」という呼び方に反感を覚える方も多いでしょうが、多くのボランティアスタッフが関わり目的とする成果を生み出す事業展開のための根底にあるのが、自主事業による経費の財源確保であることは間違いのない部分であると私たちは考えています。

 会議会場での情報収集にも期待しつつ、私たちは発表の準備を進めています。

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いわき市「明日をひらく人づくり基金」助成事業  明日、いわきに生まれるこどもと命

私たちにとって、最も尊ぶべきものであるはずの「命」。
しかし、その「命」が疎かにされつつある、現代。

私たちが長年「おさがりバザー」の共同開催という形で連携してきた、村岡産婦人科医院オレンジクラブの皆さんとの交流の中から、「命」の問題を若者たちと共に考える機会をもち、「命」の生まれる現場で必要としている支援の手を市民の力で差し伸べたいとの思いを強くしてきました。そして、考え出した事業が「明日、いわきに生まれるこどもと命」と「明日、いわきに生まれる命のためのおさがりバザー」です。

この事業の運営には、これから医療の現場で「命」と向かい合うことになるいわき市医師会付属准看護学校の看護学生や市内の中高生のボランティア組織UGMの皆さんがボランティアとして参加協力してくれることになっています。是非、多くの市民の皆さんが会場に足を運んでくださいますようお願いします。

いわき市「明日をひらく人づくり基金」助成事業
「明日、いわきに生まれるこどもと命」


時間 6月9日(土)

場所
 15:00〜17:00 総合保健福祉センター

内容
 シンポジウム 「命」の息吹写真展(一部)

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時間 6月10日(日)
 10:00〜16:00
 13:00〜14:00

場所 いわき市医師会付属准看護学校

内容 子どもお楽しみ会 「命」の息吹写真展(一部) 親子で楽しめるミニコンサート

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時間 6月9日(土)〜17日(日)

場所 平サロン

内容 「命」の息吹写真展

内容の詳細

シンポジウム: 「命」の大切さについて目を向けるシンポジウム。現代の医療現場、特に産婦人科・新生児科が直面している問題について、医療現場からの報告を聞き、これから市民が安心な暮らしを得るためどう変わっていくべきか、またそのために市民は何をすべきかを考えます。  講師 産婦人科医師 阿部雪江氏

子どもお楽しみ会: 絵本の読み聞かせや折り紙ミニ教室、ゲームコーナーなど。ママがおさがりバザーでお買い物の間、子どもたちに楽しい時間をプレゼントします。  出演:おはなしゆびさん・いわき折り紙会

「命」の息吹写真展: 極寒の地に命の息吹を追い求め、ホッキョクグマや北極キツネなどを撮影し続けるいわき市在住の動物写真家渡辺浩徳氏の作品展。

ミニコンサート: 二胡奏者芳 晴Yoshiharu氏による演奏と童話のナレーション。「スーホーの白い馬」など名作童話の世界が優しい音色で再現されます。「命」のほとばしりを感じるコンサートです。

参加費:無料
主 催:特定非営利活動法人 ザ・ピープル
共 催:村岡産婦人科医院 オレンジクラブ
後 援:いわき市・報道各社

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「明日、いわきに生まれる命のためのおさがりバザー」

と き: 6月10日(日)  10:00〜16:00

ところ: いわき市医師会准看護学校
     
内 容: こども服(古着)約5000点を集めたチャリティーバザーです。
1枚200円で販売し、収益金は全額搬送用保育器購入資金としていわき市に贈呈されます。

主 催: 村岡産婦人科医院 オレンジクラブ  共 催: 特定非営利活動法人 ザ・ピープル

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ラオスでの活動報告会終わる

 3月3日、本会事務所のあるまちづくりステーション小名浜の会議室は、鮮やかなラオスの伝統的な布とチャンタソン・インタヴォンさんの魅力溢れる話に魅了され、時間の流れを感じさせないほどでした。

 この日、私たちが1月にラオスで行ってきた、JICA市民参加協力事業「もったいないの心を繋ぐ古布端布活用手法指導と交流事業」の報告会が催され、高校生から80歳代まで40名近くの参加者が集まりました。まず、ラオスの現状を知ってもらおうと、ゲストスピーカーとしてお招きしたNPO「ラオスのこども」代表で、ホワイホン職業訓練センター所長のチャンタソン・インタヴォンさんから、ラオスの教育や女性の現状をお話いただきました。チャンタソンさんの祖国に対する思いが職業訓練センターに詰まっていることを知り、本会がそのセンターへの支援活動として今回の事業を行えたことに誇りを感じることができました。

 本会の今回の支援事業は、地域でこれまで地道に続けてきた古布端布を活用しようとする活動の延長線上にあるもので、活動に関わるボランティアスタッフを含め参加者の多くが共感を持って報告に聞き入っていました。また、「次回はラオスで是非布ぞうり作りの指導を!」という約束を交わしてきたことが参加した本会スタッフの高橋さんから報告され、一層海外支援活動が身近に感じられる報告会となりました。

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環境省「エコ・コミュニティ事業」終了

 昨年度、本会では環境省から「エコ・コミュニティ事業」の採択を受け、「産学官民連携による『いわきファイバーリサイクルモデル』構築事業」を行ってきました。『いわきファイバーリサイクルモデル』とは、本会がこれまでいわき市内で行ってきた【古着の回収・仕分け・リユース目的の販売・ウエス作りやエコウールリサイクルといったさまざまなリサイクル手法の組み合わせ】など一連の流れを指しています。

この事業では、私たちの実践を福島県内のほかの地域に広めると共に、この動きをストップさせてしまわぬよう、ファイバーリサイクル(繊維のリサイクル)を恒常的に実施できるようにするための後ろ盾となるサポーターを募る準備に取り掛かりました。そして、その呼びかけのための小冊子「応援してください!いわき発のリサイクル活動」(希望者には事務局より送らせていただきます)を作成しました。その中では、市民・行政・企業・産学官連携組織といったそれぞれの立場でのサポートと併せて、資金的サポートの必要性も訴えられています。エコウールリサイクル対象品を愛知県岡崎市に輸送するための経費(53,444円/月)を維持するためのサポーターです。是非、皆様もご参加ください。

サポーター登録料 1口1,000円×12ヶ月=12,000円(一括)

郵便振込みで登録料をお振込みください。  振込用口座番号02110−0−24908
《住所・氏名・電話番号・サポーター希望と明記のこと》